地球にやさしい! 西山製パン工房

国産小麦100%・自家製天然酵母パン
添加物不使用の身体に優しいパン

西山製パン工房

いま現在、多くの諸問題で大切な森が失われていっています

気候難民とは
 
干ばつ・異常気象
 地球規模で気候危機が深刻化するのに伴い、自然災害や干ばつなどの気象現象によって、故郷を追われる人々の数が増えています。これらの人々は「気侯難民」と呼ぱれています。
 アフリカ諸国では降水量が極端に少なく、40年にー度の干ばつが畑を砂漠化しています。作物が全く育たない為に、家族を置いて大勢が命がけで小さな船に乗って海を渡り、気候雖民となります。
 近年、多くの開発途上国の人々が過去になかったような規模の干ばつや風水害に見舞われ、日々の糧を奪われる事態が相次いでいます。
 化石燃料による経済活動で発生する二酸化炭素の排出、異常気象により発生する大規模な森林火災、二酸化炭素を貯めてくれる森の減少、経済的理由による大規模な森林伐採(農地転用)などが主な原因です。
 地球温暖化に伴う異常気象で住まいを棄てる「気候難民」が各国に増えて、その規模は武力紛争が原因で生じる難民の3倍です。2050年までに2億人を超すとの試算もあります。
 紛争等、政治的理由により生まれ故郷を追われた人々は難民認定を受け、難民条約によりある程度保護されますが、気候難民の人々は条約が無い分、支援が薄くなります。
 弊社は微力ながら、気候難民の方々を支援しています。
多くのことはできなくても、できることから支援を続けていきたいと思っています。
支援パンの購入
 弊社ホームページでお買い上げ頂いた金額の25~35%を、ペシャワール会(中村哲)国連UNHCR協会とAAR JAPAN [難民を助ける会]難民支援 ワールド・ビジョン・ジャパン 子供達支援へ年2回(6月と12月)まとめて寄付しています。
パーム油で森が消えていく
 
二酸化炭素を貯めてくれる森の減少
 いま現在、多くの森が失われていっています。異常気象、大規模な乾燥森林火災、そして、農地転用等、経済的理由による無計画な森林伐採で、二酸化炭素を貯めてくれる大切な森の減少がおこり、温暖化が加速しています。
問題の多いパーム油=アブラヤシ
 先進国等の様々な利用拡大により、パーム油が益々必要となっています。
パンやお菓子などの加工食品をはじめ、洗剤や石鹸、化粧品など、普段よく目にする様々な製品に使用されている「パーム油」。私たちの日常と切っても切り離せない油ですが、実はその生産が熱帯雨林の破壊につながっていると問題視されています。
 パーム油の約9割が生産されるインドネシアやマレーシアは、豊かな生態系を持つ熱帯林が広がる地域。その熱帯林を大規模に伐採して、―面アプラヤシ農園にするという、大規模なプランテーション開発が行われてきました。
 最も問題なのが、プランテーションを作るために行われている『火入れ』です。法律で禁止されているものの、植物の生い茂る熱帯林を安価に手早く切り開く方法として採られるのが、火をつけて燃やす「火入れ」。雨が少ない乾季になると各地で放火が相次ぎ、そこから発生する煙は海を越えた隣国にまで広がることもあります。
インドネシアの森林火災によるCO2排出量が、日本の年間のCO2排出量よりも多かったという報告もあります。
 私たちの日常と切っても切り離せない油。菜種油、ひまわり油等、様々な種類の油が市場に出回っています。どれも畑がなければ生産出来ないものなので、需要が拡大してくると大規模生産となり、同様に森林消滅につながりかねない 問題もあります。
 米油は、玄米を精米してできる米ぬかから生まれた植物油
 弊社も長年にわたり有機栽培のパーム油ショフトニングを使用してまいりましたが、問題の多いパーム油ショートニングの使用を中止し、こめ油に切り替えました。
 米ぬかが主成分のこめ油は 新たな畑も必要なく環境に優しい油です。薬品を使用しない、昔ながらの圧搾一番絞りのこめ油を使用しています。
 米油に多く含まれるビタミンEがパンの酸化を守り、味もより美味しくなりました。

株式会社 西山製パン工房

神奈川県相模原市南区相武台3-21-10

TEL 046-252-6808

FAX 046-252-6108
トップページへ西山製パン工房とは?こだわり原料の紹介ページへメールフォームへ